動物の身体に できるだけ負担の少ない 検査・手術を行います
当院ではPLDD(レーザーによる椎間板減圧術)、腹腔鏡手術など、
侵襲が少なく効果の高い治療を行っています。
当院では内視鏡外科(腹腔鏡・胸腔鏡)、椎間板ヘルニアに対するPLDD(レーザー椎間板除圧術)、顕微鏡手術など、動物の身体に侵襲が少なく効果の高い治療を行っています。また、2021年より高速撮影が可能な80列CTを導入し、従来全身麻酔が必要と考えられていたCT検査を無麻酔で行うことができるようになりました(*)。確実な診断のもと、動物の身体に可能な限り負担が少ない治療を提案します。
※検査対象により麻酔が必要になる場合もあります。
私たちの取り組み
-
病気の原因を
きちんと診断します -
動物にできるだけ負担の
少ない検査法・治療法を
提示します -
安全な麻酔・
手術を実施します
当医院の専門性について
動物は自ら治療方法を選択できません。だから低侵襲治療が必要なのです。
- 検査と手術の
ための設備 - 検査の段階での麻酔をできるだけ避けるため、高速撮影が可能な80列CT装置を導入して、無麻酔撮影を実施しています。また、手術を安全に行うための充実した麻酔設備・低侵襲外科を行うための専用手術室が設置されています。
- 内視鏡外科
- 腹腔鏡手術・胸腔鏡手術などの内視鏡手術は、傷が小さいだけでなく、より精密な手術を行うことができるため、術後の改善が早く早期退院が可能になります。当院では避妊手術だけでなく、胆嚢摘出・副腎摘出などのより難易度が高い手術を内視鏡下で行っています。また特発性乳び胸の心膜切除・胸管結紮を完全胸腔鏡下で実施しています。
- PLDD
- 椎間板ヘルニアの治療のため、レントゲン透視下で椎間板に針を穿刺し、レーザーファイバーを導入して椎間板の減圧を行うPLDD(経皮的レーザー椎間板除圧術)を行っています。慢性経過のハンセンⅡ型椎間板ヘルニアに特に有効です。入院期間は1-2日です。
- 顕微鏡手術
- 頸部椎間板ヘルニアに対する腹側減圧術(ヴェントラル・スロット法)、ハンセンⅠ型の椎間板ヘルニアにおける椎弓切除、重症のハンセンⅡ型椎間板ヘルニアにおけるコルペクトミーに対し、手術用顕微鏡を用いた精密な手術を行っています。また、手術用顕微鏡は犬や猫の尿管結石摘出術にも用いられます。
診療案内
新しい技術を積極的に取り入れながら、
一匹一匹の動物にとって「よりよい治療は何か」を考え取り組んでいます。
診療対象動物
- 犬
- 猫
診療科目
- 一般診療
- 低侵襲外科
- 整形外科
- CT診断
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00-11:30 | ● | ● | × | ● | ● | ● | × |
16:00-19:00 | ● | ● | × | ● | ● | × | × |
- ※手術は月曜から金曜に行います
- ※診療は完全予約制です。当日のご予約も可能です。
病院案内
〒 670-0811
兵庫県姫路市野里569-1
079-284-8172
受付時間 9:00~11:30 16:00~19:00