最新医療を学び
少しでも多くの動物を救いたい

先端医療を取り入れ、少しでも多くの命を救うために
一緒に成長できる仲間を募集しています。

  1. 最先端の低侵襲外科
    内視鏡外科・顕微鏡外科・PLDDなどの最先端の低侵襲外科のための技術を基礎から学ぶことができます。初めての方でも、丁寧に指導しますので安心してください。
  2. 環境
    低侵襲外科を行うための環境を充実させています。80列CTを外科支援のために活用し、4Kの内視鏡外科システム、脳外科用手術用顕微鏡、デジタルCアームなどの設備があります。
  3. 教育制度
    低侵襲外科のためには、基礎的なトレーニングが重要です。当院では、初心者が段階的にこれらの手術法をマスターするため、効果的なドレーニング法を取り入れています。

先輩メッセージ

獣医師
藤居 彩子

一緒に働く獣医師を募集しています。
当院は一次診療を中心とする地域密着型の動物病院ではありますが、外科手術(特に低侵襲外科)に力を入れている施設でもあります。80列のCTを導入しており、画像診断にも力を入れています。
外科に関心がある獣医師は、内視鏡外科や顕微鏡手術などの先端外科を学べます。
また、外科以外でもいろいろな働き方が可能です。
画像診断に関心がある方、英語・論文・学会発表に関心がある方、パートタイムで、自分の働きやすい時間帯で働きたい方など、是非ふるってご応募ください。
まずはメールにて、お気軽にお問い合わせください!

募集要項

受付

募集内容 受付
資格 経験問わず
給与 勤務時間:8:30 ~ 12:30 / 15:45 ~ 19:30
基本給:当院規定により優遇
賞与:年2回  昇給:年1回
待遇 雇用保険、労災保険、社会保険
休日
  • 水曜午後、土曜午後・日祝日
  • 年休12日以上
その他 動物医療に関心があり、意欲のある方を募集します。受付として長期勤務可能な方、ご応募ください。
基礎から丁寧に指導します。医療機関で受付経験がある方を優遇します。
現在 獣医師4名、受付1名、動物看護師13名
連絡先 かない動物病院 姫路市野里569-1
問い合わせは電話もしくはメールにてお願いします。
「ホームページの採用情報を見たとお伝えください」

動物看護師

募集内容 動物看護師
資格 愛玩動物看護師
給与 勤務時間:8:30 ~ 12:30 / 15:45 ~ 19:30
基本給:当院規定により優遇
賞与:年2回  昇給:年1回
待遇 雇用保険、労災保険、社会保険
休日
  • 水曜午後、土曜午後・日祝日
  • 年休12日以上
その他 動物医療に関心があり、意欲のある方を募集します。
動物看護士として長期勤務可能な方、ご応募ください。
基礎から丁寧に指導し、動物看護士の資格取得を応援いたします。
現在 獣医師4名、受付1名、動物看護師13名
連絡先 かない動物病院 姫路市野里569-1
問い合わせは電話もしくはメールにてお願いします。
「ホームページの採用情報を見たとお伝えください」

獣医師

募集内容 獣医師
資格 新卒、経験者
給与 当社規定により優遇
待遇 雇用保険、労災保険、社会保険
休日
  • 土曜午後・日祝日
  • 年休12日以上
その他
  • 当院では幅広い範囲の外科手術を行っており、特に低侵襲外科(腹腔鏡外科、関節鏡外科等)・PLDD(経皮的レーザー椎間板除圧術)に力を入れています。 またCT画像診断に関心がある方も募集します。技術習得のための支援も行っています。
  • 病院見学・実習可。

院長メッセージ

ここをご覧になった方は獣医学生さんか獣医師と思います。
私は同じ獣医師の仲間として、せっかく獣医師になる(なった)のだから、獣医師として幸せになってもらいたいと思います。
では、どんな獣医師が幸せなのでしょうか?

私は「病気が治せる獣医師が幸せ」だと思っていて、それを追求したいと考えています。
しかし、私の満足度は80%ほどです。
なぜでしょうか?
それは、獣医師の側でいくら頑張っても、限度があるからです。
動物は言葉を話さないので病気の発見が遅れがちです。また、動物の飼い主さんは「小さなからだに負担をかけたくない」という理由で、手術を躊躇することがあります。
このとき、体に負担の少ない治療法の技術があれば、動物を早期に治療することができます。
このような動物の身体に負担をかけない治療法を、低侵襲治療といいます。
これは動物に優しいだけではなく、病気の早期発見・早期治療に非常に貢献しているのです。
私たちは、こういった理由で低侵襲治療に力を入れています。

たとえば、犬の胆嚢疾患は初期には症状があまりありません。
そのため、たとえ手術が必要でも、飼い主さんはなかなか手術に同意しません。それが治療を遅らせる理由になっているのです。
私たちは胆嚢疾患の外科手術に、腹腔鏡手術を用いています。これは、モニターを見ながら長い鉗子を用いて手術する方法です。
腹腔鏡手術は大きくおなかを開けないで手術ができるというメリットもありますが、それに加え、高精細な画像を見ながら精密な手術ができるという利点もあります。
しかし、長い器具を使い2次元の画面を見て行う手術のためトレーニングが欠かせません。

この術式は、傷が小さく動物の身体への負担が大変軽くなります。また、高精細な画像をみながら精密な手術が行えるので、合併症も低くなるのです。
我々の研究グループは、胆嚢の漿膜を肝臓に残して胆嚢を剥離する術式を考案し、これを世界標準の術式にするため論文作成や海外での学会発表を精力的に行っています。

また、低侵襲外科の別の分野に、当院で最も多く行っている手術であるPLDD(経皮的レーザー椎間板除圧術)があります。これは椎間板に針を挿入し、その針の中にもっと細いレーザーファイバーを導入して、椎間板の髄核を蒸散する手術です。Cアーム透視下で行います。
この手術法により、いままでは内科的治療しか選択できなかった多発性ヘルニアを安全に治療できるようになりました。
当院ではそのほかにも、関節鏡手術や顕微鏡手術を行っています。
たとえば、頸部椎間板ヘルニアでは、ベントラルウスロット法という術式を用います。この際に、手術用顕微鏡で骨に非常に小さい穴を開けることで、合併症が少なく身体への負担が小さい手術を行うことができます。
これらの低侵襲治療を行うために当院には内視鏡手術機器、Cアーム、顕微鏡手術機器など高度医療機械がそろっています。

低侵襲治療は世界的にも注目されていて、全世界の外科医が積極的に取り入れようと考えているとてもホットな分野です。
これを学ぶには、どこで学ぶのがいいのでしょうか?
実は間違いなく日本です。
なぜなら、日本の人間の医師は非常に優秀で、これらの分野で最先端を走っていて、我々獣医師は直接彼らから学ぶことができるからです。
わたしも、内視鏡手術を医師から直接指導を受け学びました。
そして、今はそれを次世代の獣医師に伝えることができる環境を整えることができました。
当院には、他地域から多くの獣医師が見学に来院されます。

私は内視鏡外科を中心とした低侵襲外科において、論文投稿や学会発表を長年行ってきて、いまは世界から講演のために招聘されるようになりました。
2024年にはイタリアの内視鏡外科学会から招聘され、内視鏡外科について6時間以上の講演を行いました。同年、ルーマニアで行われた獣医外科専門医のためのマスタークラスに講師として参加しました。また、同じ年に、台湾の学会での依頼講演を行いました。また、昨年から今年にかけ、イタリア、フランス、ドイツなどから専門医やレジデントの獣医師が見学に来られました。
そうです。世界の入り口は日本にあるのです。
内視鏡外科をはじめとする、低侵襲治療は技術的に難しいものです。
しかし、きちんとトレーニングを行い正しいアプローチ法をまなぶことで、この困難さを必ず克服できます。

もうあなたの目の前には、どういったアプローチが適切かは準備されていますので、あとは飛び込んでいただきたいと思います。
一緒に幸せな獣医師を目指しませんか?

連絡先 かない動物病院 姫路市野里569-1
問い合わせは電話もしくはメールにてお願いします。
「ホームページの採用情報を見たとお伝えください」

病院案内

動物と人に寄り添う

新しい技術を取り入れながら身体に負担のかからない最適な治療を行います。

〒 670-0811
兵庫県姫路市野里569-1

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079-284-8172

受付時間 9:00~11:30 16:00~19:00