はりねずみ通信
2017.01.27
自分の部屋
私には長らく自分の部屋というものがなかった。
思い返してみると、自らに与えられた完全に独立したスペースが存在したのは、大学の下宿時代以降はない。
かといって、それをそれほど気にしたこともなかった。いまでも机に向かって何かしなければならないときは、食卓の上で行っているし、こうやってこれを書いているのも、居間のコタツ、である。
ところが、このたび動物病院に付属する新しい施設をつくっている途中で、思わぬスペースができた。
だれが考えても「え?こんなところに」という場所であるが、工務店のKさんと相談すると、ちょっとした部屋ができるという。
いま、それが完成し、自分のものを移動させたり、部屋のレイアウトを考えている途中であるが、とてもワクワクしている。ちょっと久しぶりに味わうワクワク感なのだ。
もうちょっとしたら、ここにも公開します。
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