はりねずみ通信

2016.03.16

雑感

世界不思議発見、というテレビ番組があって時折観る。
知らない国の話など、とても興味深いことが多い。番組の構成のしかたも秀逸で、綿密に取材をして作っていると感じる。
ところが、先日(2/20)の番組では、以前と少し感じが変わっていた。最近観ていなかったうちに変わったのだろうか。

ウルグアイの話で、有名なムヒカ大統領のことが取り上げられていた。それはとてもおもしろかった(日本の大統領がこんな人だったらいい)。
気になったのは、視聴者が感動するような物語風に仕立てられていたことである。
○○だからすばらしいですね・・。というふうに、気持ちを誘導するように作られていた。
以前はそんなふうではなかった、と思う。

この番組に限らず、近年新聞やテレビの報道でも、同じような傾向を感じるときがある。
いろいろなことを感じたり、事実から何かを見つけたりすることは、見るものに任せてほしいのになあ。

メディアに携わる人は、何かの思想を誘導したり、特定の考え方に傾倒するのではなく、いろいろな事実や多くの人の意見を並列し、あとは視聴者の判断に委ねるほうがよい。
中立を保つ、ということは、報道の原則ではなかったか。

・・そう書くのは、物事を根本から深く考えることが少なくなった、という自己反省からである。

なぜだか、旅行に行きたくなった。

 

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はっ

 

1件のコメント

  • かない動物病院の皆さまラブちゃんが大変お世話になりました。15日に16歳と8ヵ月で天使になってしまいました。今まで院長先生、後藤先生のおかげで、ここまで一緒に過ごせた事に感謝です。ラブちゃんの存在が大きく心に大きな穴が空いてしまいました。明日お葬式をしてしっかり送ってやりたいと思います。ありがとうございました。名前は分かりませんが、いつも抱っこしてくれた男性看護師さんありがとう。頼もしかったです。

    • 爲廣さま、ラブちゃんが亡くなり悲しんでおられると思います。
      16歳8ヵ月は、ほんとうにご家族の歴史そのものですね。ラブちゃんはとても大切にされて天国へ行ったと思いますよ。
      どうか一緒にいた楽しかったことを思い出しながら、ゆっくりと送ってほしいです。

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