はりねずみ通信
2018.05.02
退院
あいちゃんは、他施設からの紹介で来院した。
胆嚢粘液嚢腫が進行し、胆嚢が破裂して腹膜炎を起こしている、という極めて危険な状態だった。
お腹は腫れ、四肢にはむくみが出ていたし、胸水の貯留もみられた。
手術そのものが可能かどうかも危ぶまれる状況であった。
飼い主のGさんと十分相談した結果、腹腔鏡下にて胆嚢摘出術を行うことになり、先週手術した。
そして、1週間の入院の後、昨日無事退院することができた。
退院前日。
元気な様子を記録しておこうと思い、中庭で歩いている姿を撮影した。
たまたま通りかかった看護師の長谷川は、撮影していることを知らず、あいちゃんに声をかけ、頭を撫でてやっている。
動物病院の朝の一コマ。
鳥の声も聞こえ、とても自然な感じ。
よくがんばったね。元気で!
3件のコメント
何かいいなぁ(^^)
元気になって歩いてるあいちゃんの姿も
長谷川さんの優しい声も(*^-^*)
改めて、先生とスタッフの皆さんに診ていただけてる幸せを感じます。
ふうさん、看護師たちはいつも動物たちと何か話しています。あの優しさは宝物だと思います。
こんにちは(*^^*)
あいちゃん、良かったですね!!
おめでとうございます!
「わんわん」が意外に大きくて(笑)、長谷川さんがなんて声をかけられたのかわかりませんでしたが、ごく当然のように本当に自然に接しておられるのに、優しさと愛にあふれてますね。
とても素敵です(*^^*)
コバシさん、長谷川が動物としゃべるときは普段の声とはぜんぜんちがうので、チャンスを狙ってまた録画してみます(^^)
その節はお世話になりました!あいちゃんは末娘が高校入学祝いで、飼い始めた柴犬です。その娘も昨年愛媛に嫁ぎ、あいちゃんの世話を任されていた私達にとって、あいちゃんの病気はとても大事でした。でも手術してもらって、日に日に元気になっているあいちゃんも見て本当によかったと思っています!ありがとうございました(^o^)v
あいちゃんママさん、あいちゃんは本当によく頑張りました。すごい生命力だと思います。
元気になって本当によかったです(^^)