はりねずみ通信
2018.03.07
老化
2/24に行われたVEJ(Veterinary Endoscopy JAPAN)で私が発表したとき、スライドの最後に腹腔鏡折り鶴の動画を出した。
米国のメイフュー先生に日本の文化を伝えようと思ったからである(腹腔鏡で折り鶴を折るのが文化かどうかは、ちょっとおいといて・・)。予想通り、面白がってくださった。
このときの動画は、最も早く折れたときのもの。3分40秒の動画である。
「いまはなかなかこのタイムが出せなくて」
と私が言うと、座長のA先生は、
「やっぱり老化ですか?」
とツッコミをいれた。ちなみにA先生は私と同年代の先生なのである。
我々くらいの年齢になると、いままでできたことができなくなったりする。
記憶力や体力は、たしかに10年前とは変化している。
でも、折り鶴のタイムが更新できないのが老化だとは、つゆとも思わなかった。
今も毎日練習しているが、ある程度までタイムが出てくると、頭打ちになる。人類が100mを5秒で走れないのと同じで、訓練すれば無限に早くなるわけではない。けれど、ずっとやり続けると、どこかで天井が破れると信じて続けている。
「A先生、老化老化って自分でリミットをかけると、ほんとに老化しますよ」
と言ってやればよかった。
2件のコメント
こんにちは(*^^*)
老化って…
先生、若返ってますよ…確実に…毎年…
私も口の悪い友人から妖怪などと言われますが、先生も妖怪仲間だと信じて?います(笑)
さぁ、この春は何を始めよっかなっ♫
コバシさん、暖かくなってきて何かしたくなりますよね(^^)
ぼくも始めたことがありますよ。
わぁ!
何を始められたのでしょう?
私はjogを始めました。
いつかウルトラマラソンで福島を走ってみたいです。(壮大すぎる夢 笑
コバシさん、必要に迫られて英語、です(^^)