はりねずみ通信
2016.01.21
神チャレよもやま話
ショパンコンクールで1位になった韓国のチョ・ソンジンさんが、ショパンの演奏についてインタビューで答えていた。
「ショパンは、練習すればするほどヘタになっ ていくんです」
だからこそ、猛練習が必要、とのことだった。
私の場合は芸術とほど遠いが、トレーニングを続けていくとヘタになっていく、という感覚はわかる。腹腔鏡の練習で折り鶴を折っていると、最初はやるたびにうまくなる。きれいに折れるようになるし、タイムも上がるので
「これなら1ヶ月後はもっとうまくなるだろう」
と思う。おそらくそういった欲が邪魔をするのだろう。スランプが訪れるのだ。
11月はまさにそれで、やればやるほどヘタになっていき、タイムもどんどん悪くなる。
けれど、そこを乗り越えると、力の抜き方がわかってきて、またうまくなっていく。
年が明け、1月16日にうまく折れたものを神チャレに投稿した。
でももっと練習している医師もいるので、がんばらねば。
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