はりねずみ通信
2015.06.11
白鷺中トライやる
白鷺中のトライやるウィークは進行中・・。
昨日は、午前に腹腔鏡下卵巣子宮摘出(卵巣嚢腫のため)を行った。
手術のあと、実際の手術器具を使い、子どもたちに練習ボックスで手術の体験をしてもらう。
組織に1針かける、というタスクを各自行った。
30センチもある器具で「縫い仕事」をするのだから当然難しい。しかも直接見ているわけではなく、モニターに拡大された画像をみて行うのだ。実際の手術を見た直後なので、どういうことをやっているのか、イメージがつかめたと思う。
皆、苦心してはいたが、楽しそうだった。
午後からは、柴犬が大腿骨の粉砕骨折で来院したため手術をする(依頼手術)。
交通事故で骨がバラバラになっていたので、ひとつひとつの骨を整復し、きれいに1本の骨に戻す。
子どもたちが帰る時間の午後3時に、ちょうど整復がおわり、あとは筋肉や皮膚を縫うだけだったので、
「じゃあ、今日は終わっていいよ」
という。
あとでスタッフに聞いたら、
「最後まで見たかった!」
と悔しがっていたとのこと。関心をもって見てくれていたようなので、よかった。
お互いの意思疎通もできてきたので、今日も楽しみにしている。
あと2日、がんばろうね。
1件のコメント
おはようございます!
私もその手術拝見したかったなぁ~!
ばらばらになった骨を1本の骨に修復するなんて、とても興味を持ちました!
それより何より、先生って本当にすごいですね!
Hanakoさん、大人のトライやる、しようかな(^-^)
毎日いろいろなことが目白押しで、きっと退屈しないですよ。