はりねずみ通信
2015.07.27
次のステージへ
若い人には、現状に満足せず次のステージを目指してほしい。
そう思っているので、一定の段階まできたら背中を押したいと思う。「これくらいでいい」と思うと、次には進めない。現在の価値観を打ち壊して、進まなければならないので、厳しいことも時折言う。
ところが「背中を押す」力加減を間違うと、折れてしまうひとがいる。
とても自分にはできない、と思ってしまうのだろうか。
私にも若いときがあり、考え方もスキルも今より未熟であった頃もある。
だから、若い人と同じ立ち位置に立って、励ますことも必要なのかもしれない。
でも、いい加減な考え方で治療を行った結果、動物を危険にさらしてしまう恐ろしさは身をもって知っているので、もはや同じステージで対話することはあり得ない。
私は自分の今のステージから、若い人に語りかけるしかないのである。
そして、私自身もけっして高みから言葉をかけているわけではないことも知ってほしい。
私にも次に目指すステージがあり、苦しいのだ。
1件のコメント
私は次へのステップアップを前にして立ち止まってます。
前に進むのは案外簡単なのかもしれませんが、「今日はしんどすぎる」とか、「気分がのらへんなぁ」とか文章にするととてもくだらないと思わせる理由で後回しにしちゃってます。
どこかで自分に喝入れないといけませんね。ストレス発散もしながら前に進まなあきませんね。
まこさん、「どうも気が乗らない」ときもありますよね。そういうときは、機が満ちていないのかもしれなくて、無理しないほうがいいときもあります。
きっと前に進む時が来ますよ(^^)