はりねずみ通信
2018.03.17
春
春が来ると、なんとなくいろいろなことに挑戦してみたくなったり、どこかへ出かけたくなったりする。
こういうごく普通の身体感覚は、意外に大切かもしれない。
人間は自分自身を進化させずに、周りの環境を変化させることで、ここまでやってきた。
100年間でこれだけ劇的な変化を体験してきたが(私が生きてきた半世紀だけをみてもわかる。子供の頃はケータイもネットもなかった)、動物としての人間はほとんど変わっていない。
暑ければクーラーを入れ、寒ければ暖房する。身の回りには季節にかかわらず食物があふれている。
冬でも夏でも、生産性高く(最近はやりの)あれやこれやと忙しく生活している。それが人間というもの。だらだらしてはいけない。
「冬なんで、仕事がはかどらない」
なんていうと、叱られそうである。
このように、人間は周囲の環境をよくすることで、年中一定の活動ができるように「進化」してきた。
そのため動物としての身体を、時々忘れてしまう。
動物になったきもちで、春を過ごすのもよい。
2件のコメント
こんにちは
私は半世紀以上生きてますが(^^;
最近、暖房もクーラーも使わない期間が短くなった気がします。
私にとって春は花粉と同時に運ばれてくる感じですが、田舎なのでワラビを取りに行った時に感じるツンとしたにおいとか、タケノコとか
あっ食べ物ばかりですね(^^ゞ
私も何か始めようかな(*^^*)
ふうさん、ぼくも子供の頃タケノコ探した記憶がよみがえります。そういうときは五感をフル回転しているので、いきいきと思い出すんですよね(^^)
こんばんは(*^^*)
ほんとそうですね〜♫
わんずと暮らしていると季節に敏感になる気がします。
季節のお花や風の香り、気持ちがいいですね!
寒いのは全然平気なのですが、暑いのがダメなので、秋→冬→春→秋ならいいのにって(笑)
いっぱいノームやテリーを遊びに連れてってやりたいです。
ノーム疲れちゃうかな…(^^;)
コバシさん、高齢の犬たちには春はよい季節ですね。
動物病院に来院する動物で、寒さが応えていた子たちが少し元気になってくるのを見ると、春はいいなと思います。