はりねずみ通信
2018.02.06
佐藤さん福島から
先週の土曜日、金剛水の佐藤さんが福島から来られた。
駅で一緒におでんを食べ、姫路城へ向かう。あつらえたようなよい天気で、ゆっくり姫路城を見て回るには最高の日だった。
佐藤さんは若い頃にマヤ文明に関心を持ち、ペルーなどを1年かけて回ったのだそうだ。
「姫路城はそういった遺跡に匹敵する規模ですね」
と、とても感動されていた。
実は私は、改修が終わってからはじめて城内に入った。
あらためて城全体を眺めると、どの角度を切り取っても絵になるような、美しい城である。二の丸から眺める城壁の曲線。天守閣へ向かう曲がりくねった道の角度。計算され尽くした建築美だと思う。
「設計した人は、できた城をみて自分で感動しただろうな」
と思いながら見て回った。佐藤さんも同じように思ったようだった。
佐藤さんは、翌日の研究発表会で3分間金剛水のアピールをするためのスピーチを予定していた。
「ほかに参加する企業に、キャノンなどの大企業もあるんですよね・・」
と、ひどくプレッシャーになっている模様。
大丈夫ですよ、たいしたことありません。
といいながら、雪深い福島からいきなり姫路にやってきた佐藤さんの不安げな様子を見ると、ちょっと心配に。
つづく。
1件のコメント
こんにちは(*^^*)
紺碧の空に白鷺城が映えますね!
お写真拝見し、思わず笑ってしまいました。
東京から友人が遊びに来てくれた時、全く同じアングルで写真撮りました(笑)
コバシさん、撮りたくなるアングルなんですよね(^^)