はりねずみ通信

2015.10.12

三学会

昨日は近畿三学会(畜産・衛生・小動物の獣医師全体の学会)が大阪府立大学であり、研究発表をしてきた。
大阪府立大は堺市にあり、昨年は道を間違えた上に、発表でトラブルがあり・・、と書いた記憶がある。
どうも府大とは相性が悪いのか(自分が悪いだけなのかもしれない。たぶんそうだ)、今年もちょっと問題が。

本当に不思議なのだが、私が発表する前の人が、発表がはじまったとたんコンピュータがフリーズする。去年もそうだったのである。学会発表は時間厳守なので、その先生はとても焦っておられた。
「すみません、申し訳ありません・・」
そういいながら、設定を直したり、再起動したりしたが、時間は刻々と過ぎてゆく。
ついに座長の判断で、その先生の順番を後回しにし、私が発表することに。
私は、なんの心構えもないままに、壇上へ上がる(この光景は、昨年見た。その既視感にめまいがする)。
会場はしんと静まっていた。

私の発表は順調に進んだかに見えた。
ところが、手術動画を流す場面に来て、私のPCもフリーズしてしまう。
一応冷静を装い、いろいろ操作してみたが、だめだった。
そして、再起動をかける。

普段、パソコンの再起動をかけるときに、時間を気にすることはないが、会場内に漂う「またか・・」という雰囲気の中、1分にも満たない時間が、気の遠くなるような長時間に感じる。しかも、再起動したところで、ちゃんと動く保証はない。(ちなみに、事前に映写チェックは学会会場で済ませて、問題ないことを確認している)

ところが、ラッキーなことに、再起動したあとはフリーズしなかった。
私は急ぎ足で発表を終える。時間が押しているので、質問時間はカットされ、1名の先生からのみ質問を受けた。

頑張って準備したのになあ・・。
でも、こんなこともある。

 

IMG_7333
にんじゃ

 

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