はりねずみ通信
2017.06.21
オオサンショウウオは・・
ゴールデンウィークの頃、当院のすぐ近くの用水路で、オオサンショウウオが保護された。
天然記念物なので、警察が出動し、しかるべきところへ連れて行かれた(連行、ではない)はずである。
きになるのは「しかるべき場所」のことである。水族館?川?
そもそも、どこから来たのか・・。
折しも、先日新幹線に乗ったとき、社内誌にオオサンショウウオのことが特集されていたので、熱心に読んだ。
関西を中心に生息していること。
地元ではハンザキ、という名称で呼ばれていること。
成長速度が遅く、1年に5ミリから1センチしか成長しないこと(それで計算すると、体長1メートルはあるこの個体は、少なく見積もっても100歳以上!!)。
地元である兵庫県朝来市に「日本ハンザキ研究所」という施設があり、保護や研究に取り組んでいること。
オオサンショウウオの姿かたちは、3千万年前(3千年、じゃないですよ!)から変化がなく、生きた化石と呼ばれていること。
(人類の起源、ホモサピエンスは10万年前)
ということがわかった。興奮した。
「保護してあげた」なんて、絶対に言えない。生き物の大先輩なのである。
保護されたあと、どこへ行ったのか。
日本ハンザキ研究所に問い合わせるとわかるだろうか?
1件のコメント
うちには、オオサンショウウオの ぬいぐるみがあります(笑)
娘が 小学生になる前に どこかで見たオオサンショウウオを 名前を何度教えても
オオサンショウ「ウゴ」と 間違えて覚えており、そこから、オオサンショウウオが気に入り お土産物やさんで 購入したのが きっかけですが 本物に近い茶色のと、ピンクのオオサンショウウオの ぬいぐるみが家にあります。
なので、毎日娘の部屋で ぬいぐるみを見るから オオサンショウウオに親近感抱きます(笑)
オオサンショウウオ、とても長生きをするってことですか(笑)?
ももさん、ハンザキよりウゴのほうがぴったりのような気がしますね(^^)
人間が生まれる前から地球にいたので、親近感がわくのでしょうかね。なにか惹かれます。