はりねずみ通信
2017.09.07
アドラーの教え
「目標をもって生きたい」「こういうふうになりたい」
と人は思うものだが、思うようにいかないこともある。
うまくいかない理由を考えると、非常にたくさん見つかる。
才能がない、自分には向いていない、他者が反対する、時間がない・・。
心理学者のアドラーは、これに対し明確な答えを出している。
「それは、挑戦してうまくいかないことを恐れて、みずからを欺いているだけである」
赤面症の女性がいて、
「私は赤面症だから、好きな相手に告白できない」
と思っている。
アドラーにいわせれば、「それは告白してフラれるのを恐れ、自分で赤面症を作っている」のである。
人間の脳は高次な働きをするので、みずからを欺いていることさえ、気がつかないことがある。
この女性は、指摘されたあと相手に告白し、受け入れられたとたんに赤面症が治ったのだそうだ。
自分の人生を、他者のモノサシで生きる必要はない。
本当にやりたいことは、勇気を持ってやりなさい。
アドラーが私たちに伝えたかったことの核心は、そういうことだと思う。
で、私は子供の頃やっていたバイオリンを、もう一度はじめようか思案しているが(またはチェロもいいかなー、とか)、できない理由がびっくりするほどあることにびっくりする。
おそらく単に勇気がないだけなのだろう。
よいはしり
2件のコメント
こんにちは(*^^*)
『できない理由』、ドキッとしてしまいました。
なんだかんだと自分に言い訳しているように思いました。
やりたい事、やらなきゃいけない事、やりたくない事、書き出してみようかな、と思います。
一歩にしていかなきゃ!ですね。
ありがとうございます(*^^*)
コバシさま、私も無意識に自分で自分に壁を作ってしまうことがあります。
勇気を持って、一歩踏み出しましょう!
今日は先生から脱臼手術を受けた感想を聞かれ何だか纏まりのない回答ですみませんでした(笑)
改めて。
最初手術内容を聞くと大変なことをするんだとちょっとびっくり怖かったりしましたが先生のブログやホームページで脱臼の事、関節鏡検査の事を読んでいたことと先生の説明で不安は一瞬だけでした。手術することに躊躇することはありませんでした。
傷は少々痛々しく見えましたが
痛みはそれほどないようでした。
3日目からは4本足で歩きいつもとかわらない動きで生活でき、こんなに動いて大丈夫なのかと思うほどの回復ぶりでした。その姿は飼い主にとって何よりでした。膝内部は外からは分からない悪化があり早期に見つけていただき、手術して良かったです。
身体に最小限の負担で手術していただきました。簡単ではない手術なのに、飼い主に安心を動物に優しさを与えていただきました。
これは日々並々ならぬ努力を重ねておられる金井先生だからこそだと思います。
そんな先生に手術していただくのですから有難い事です。数ある動物病院の中でかない動物病院に出会い金井先生にお世話になることができ
私も犬たちも幸せで有難いです。
我が家は3頭いますので、腹腔鏡避妊、骨折整復、PLDD、脱臼と整形ではかなりお世話になっていますね(笑)
今回もありがとうございました!感謝感謝です。これからも宜しくお願い致します。
ピンちゃんの歩く姿を見て胸がいっぱいになりました。
良かったです!
Iさん、ありがとうございます。
手術を受けた実感はどんなふうか、いつもなかなか訊くことができないのできいてみました(^_^)
膝蓋骨脱臼の手術は、かならずしも低侵襲とはいえないのですが、的確に行うことで身体への負担を減らすことができます。
なかなか手術に決心がつかない方もおられるのですが、Iさんの言葉を聞くと勇気が出ると思います!