はりねずみ通信
2017.05.15
ありがとう
昨日は日曜だったが、朝から腹腔鏡下胆嚢摘出術(Lap-C)を行った。
少し前にオペ看や勤務獣医師に連絡してあったのだが、みな朝から勢揃いし、器具の準備やセッティングなどを完璧にやってくれた。
手術中も最後まで集中が途切れず、特に胆管造影から閉腹に至るまでの連携がすごい。外からビデオを撮っておくんだった。
カテーテルが入ってからCアームというレントゲン透視装置の位置決めをし、手術スタッフがいったん部屋から出て撮影。動画の保存と確認。再度腹腔内を確認し、胆嚢管の結紮。摘出した胆嚢を回収袋に入れ体外へ取り出し、もう一度気腹して肝臓バイオプシーと腹腔内洗浄・・。
さまざまな器具の入れ替わりや外回りの操作などが多いこの場面を、まったく滞ることなく行うことができた。
彼らに助けられてやっていることを、改めて思う。ありがとう。
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