はりねずみ通信
2017.07.13
SAMIT
昨日はSAMIT(小動物低侵襲治療研究会)のため、今度は東京へ。
8月30日に行われるハイパージョイントセミナー(HJS)「The Sludge〜胆泥症の先にあるもの〜」の予行演習を行った。
我々の研究会では、3年の月日をかけ、腹腔鏡下胆嚢摘出術と副腎摘出術の術式を検討してきた。
その成果をまとめたものが、本年専門雑誌(MVM、ファームプレス社)に掲載され、多くの獣医師の目に触れることになった。
そして、このたびHJSでの講演が決まったのだった。
研究会が終わったあと、皆でささやかな祝賀会を行った。
指導いただいている日本大学病院、医師の萩原先生(写真左)には研究会発足当初から本当にお世話になっている。
根気強く教えてくださる姿勢には、感謝の言葉しかない。
大きな目標に向けぶれずに進んでいくこと。
技術への飽くなき追求。
医学的(科学的)なものの考え方。
手術のことだけでなく、取り組む姿勢や哲学をいつも教わっている気がする。
まだまだ道半ばであることを、昨日もあらためて認識したが、今後ともよろしくお願いします!
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