はりねずみ通信

2017.12.08

オキシトシン

昨日、獣医師同士の会話でオキシトシンの話が出た。
「脳下垂体から分泌されるホルモンで、分娩や乳汁分泌を促す」と学校では習った。
現在では研究が進み、人間や動物がコミュニケーションを取るときに分泌され「抱擁ホルモン」とも言われている。
誰かとスキンシップをとっているときや、動物とふれあっているときに分泌される。なんとなく幸せ感があるときは、だいたいオキシトシン分泌があると考えてよい。
必ずしも肉体的な接触である必要はない。親しい者同士でのたわいない会話でも分泌される。

オキシトシンは誰かから大切にされたり、温かい言葉をかけられたりすると分泌される、というのは理解していた。
意外なのは、自分がだれかを褒めたり、励ましたりしても分泌されるという点。

ためしに動物をなでながら、
「かわいいね」
「すてきだよ」
「かっこいいね」
などと言ってみよう。なにか自分のほうがほわんとしませんか。
それはオキシトシン分泌がある証拠、なのだと思う。

オキシトシンは多幸感をもたらすと言われているので、何かストレスがあって落ち込んだときなどは、動物を褒めて撫でるのがよい方法になるはず。

もちろん自分の身近な人や、家族を褒めるのもいいが、「なにか裏があるのでは?」と勘ぐられる可能性もある。
対象は動物であるほうが無難かも。

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だんぼうずき

3件のコメント

  • 今、愛犬と離れて暮らしています。
    愛犬に会いたい時は、愛犬の写真を見るだけで心が満たされます。
    ネットで動画を見たりしてもよそのワンコですが、自然と笑顔になってます。写真でもオキシトシンって出るのでしょうか?
    撫でたり褒めたりするだけで言う方にも幸せ感が出るって素敵ですね。

    • まきあさん、写真でもオキシトシンは出るはず。かわいい!と思った瞬間、かならず出ていると思うのです。
      そういう機会をたくさん作るといいですね(^^)

  • こんばんは(*^^*)
    めっちゃ納得です!!
    だから私はいつも幸せなんですね♫
    褒めてハグして撫でて褒めて♡
    それしかない(笑)

  • 先生、こんばんは!
    今日は、ありがとうございました。
    お陰様でワンコ達が元気です。
    それが私にとって一番の幸せです(^^)
    私は朝5時に起床するのですが、薄っぺらい
    羽布団一枚で寒さ知らずです。二匹のワンコが
    左右に・・。湯タンポを抱いて寝ているようで
    朝から幸せを感じます‼
    オキシトシン・・ワンコ達のお陰で毎日分泌しているようです(^^)

    眼鏡をかけていない先生も、素敵でしたよ!!

    • きなこさん、動物と一緒にいるとき感じる幸せ感は、やっぱりオキシトシンが「効いている」と思いますよ(^^)

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