はりねずみ通信
2018.04.23
セミナー参加
昨日は、岡山で脊髄外科に関するセミナーがあったので参加してきた。
会場は岡山駅に隣接しているので、アクセスがとてもよい。新幹線を使うと、ほんとうにすぐ着いてしまう。
ちょっとウトウトしていて、あやうく岡山駅を乗り過ごしそうになる。走って飛び出し、ぎりぎりセーフだった。
私は腹腔鏡やPLDD(経皮的レーザー椎間板除圧術)などの低侵襲治療に力を入れているが、さまざまな病気の中には「大きな手術」をしなければ改善が見込めない場合もある。
脊髄外科は骨を削ったり、背骨をプレートで固定する手技が含まれるので、低侵襲とは言えない。
けれど、低侵襲であることにあまりにもこだわりすぎ、結果として動物たちによい結果が得られないとすれば本末転倒になる。
だから、これらの手術法にも精通しておきたい。
セミナーは、自分の中ではかなり得るものが大きかった。
一人でたくさん質問してしまった。
帰りは脳が活性化していたので、寝過ごさなかった。
1件のコメント
こんにちは(*^^*)
天は腫瘍をノームはヘルニアを、どちらも高齢になってから手術していただき、どちらもさらに高齢まで元気に過ごしてくれましたし、過ごせています。
先生の飽くなき探究心は、飼い主にとって神だと思います。
お疲れ様でした!
コバシさん、先日のテーマも高齢犬に対してどういった手術を選択するか、というテーマでした。
治療の選択肢は確実に増えていると思います。