はりねずみ通信
2018.02.22
したいこと
自分が何かアクションを起こすとき、それがほんとうに自分のしたいことなのか、誰かの歓心を買おうと思ってするのかを見極めないといけない。
そんなこと、あたりまえでは?
ところが人間は社会的動物なので、「だれかから認められたい」という欲求が強い。だから、褒めてもらえるから、賞賛されるから・・という理由で行動を起こしてしまう。
そして、その結果が社会的にも認められたりすると、それが報酬になり、またがんばる。
そうして無限連鎖的に「成長」していくひとは多い。
行き着いたところは、自分がたどり着きたかった場所とはちがう。そして、そういうことに気がつきもしないこともある。
ところが歴史を見ると、そういったことに抗(あらが)う人たちもいる。
才能がありながら、社会的には認められない。なかには完全にドロップアウトして、気が触れてしまうひともいる。
でも、自分がどんな人間で、なにを欲するかを知っている。
そういう作家や音楽家をみると、そういった人生は辛いだろうけど美しいと思う。
でも、自分がそういう道を選ぶかどうか。
それはとてもむずかしい。
でも、原点に返って「いましていることは、自分が心からしたいことか?」と問うのはよい。
静かに自分に向き合うことも、ときには必要である。
1件のコメント
こんばんは(*^^*)
ノーム達のことなら、「したいこと」に素直になれるのに、自分の事となるとたまにギャップを感じることもあります。
そこに計算やら妥協やら、そんなモノがある時も。。
ただ、
・・・私の「したいこと」が、ノーム達の「されたいこと」とイコールだといいのですが…(^^;) 笑
コバシさん、人間はいろいろ複雑ですからね(^^)