はりねずみ通信

2015.12.08

神チャレを応援してください!

人間のお医者さんが「神チャレ」という企画をしている、と少し前に書いた。
http://rebloom-sakura.jimdo.com/%E8%85%B9%E8%85%94%E9%8F%A1-%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%89%8B-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8/

この企画は、腹腔鏡手術に携わる医師が、トレーニングボックスで折り鶴を折ることにより技術を高めようというものだ。

腹腔鏡手術は30cmほどの長い器具を用い、モニターを見ながら行う手術である。そのため、通常の手術に比較しさまざまな制約がある。
3次元の世界を、2次元でみること(遠近感がつかみにくい)。
手で触れる触覚が得られにくい。
トロッカーを介し、長い鉗子で行う手術のため、鉗子操作が困難。

ところが、これらの「制約」を乗り越えると、すばらしいことができる。
小さな傷で手術ができる。
臓器を近接して見ることができ、より精細な手術ができる。
肉眼よりもよく見える画像を、皆で共有し、新しい手法を広めることができる。

つまり、「手が動けば」無限の可能性がある手術方法なのである。

そのためには、普段のトレーニングが必要であるが、通常の練習方法はゴム版を縫ったり、疑似臓器の処置をすることが多く、自らの技術を評価する物差しにはなりにくかった。そして、面白くない(私はそうでもないが)ので、続けられる人が少ない。

そこで、日本医科大学の市川先生が、この「神チャレ」の企画をはじめられた。
私も趣旨に賛同し、動物医療でも広めようと思っている。これを進めることで、医師や獣医師の腹腔鏡の技量が上がり、患者さんや動物たちがよりよい手術を受けられるようになることは間違いない。

これは患者さん側からも、医師の技量を判断するメジャーになるので、市川先生は患者さんのサポートを呼びかけておられる。

「はりねずみ通信」を読んで下さる方にお願いしたいのは、このホームページに是非アクセスいただき、「いいね」を押してもらったり、可能なら応援のコメントを書いてほしいということ。

よろしくお願いします!

スクリーンショット 2015-12-08 6.30.23
私は今、第5位です。YouTube動画に「いいね」をしていただくことも評価の対象になるので、できればお願いします。
今8分台の記録が出たので、近日中に投稿する予定です。

 

 

 

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