はりねずみ通信

相手がいるということ

何かを学ぶときに、何が重要か。
それは、相手がいることであると思う。

試験でいい点を取る。難しい資格を取る。
勉強、というと、こういったことを目標に取り組むことをイメージする。
机に向かって何かを暗記したり、練習問題を解く。その結果、試験に合格して望む結果を得る。子供の頃から、学ぶと言えばこういうことを意味したし、大人になってからでもそうだ。
獣医師でも、専門医の資格を取るとか、学位を取得するなど、学びを続ける人も多い。

ところが、目標そのものが自分本位である場合、学習効果は低い。
難しいことを自分に課し、努力を続けるのは意外に難しい。よく挫折をする。

私はいま少しだけ英語の勉強をしているが、これは以前からもちょっとはやっていた。
英語の例文集を繰り返し読んで暗記しようとしたり、リスニングをしたり。
これは、やりかたは間違っていなかったと思うが、思うようには進まない。

少し前にも書いたが、いまは毎日30分程度、つたない英語で誰かと話している。
それで気がついたが、言葉は使う相手がいてはじめて定着するのだ。
「こんなことを伝えたい」
と思うと、普段の生活でいろいろな表現を英語で考えたりする。

これはどんなことの学習にもつながるだろう。
治したい動物がいる。癒やしたい人がいる。その知識を使って、だれかを幸福にできる。
脳はそういうことに対して活性化する。
単調なことや、難しくて投げ出したくなることでも、相手がいると思えば続けられる。

子供の頃にこの法則を知っていたら、とちょっと思う。


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あおぞらけんか

「相手がいるということ」への6件のフィードバック

  1. 先生、おはようございます。
    久しぶりのコメントです(*^_^*)
    私もモカの為に色々と学ぶ事が多く、逆にモカが私に勉強させてくれてるなぁ〜と感じます。
    先生がおっしゃるようにモカが居て出来る事だと思います!
    学校の勉強だとこうはいかないですが(笑)
    まだまだやりたい事も多く、勉強、勉強、ですが、目標に向けて頑張ります!

    1. mocamamaさん、そうですね、大人になっても学ぶ機会はたくさんありますよね。
      学校の勉強のように、期限もないし、点数もつかないですが、新しいことを吸収するのは楽しいですね!

  2. こんばんは(*^^*)
    笑顔や幸せって、連鎖しますよね。
    幸せな話しは人を幸せにする、とても簡単なことなのかも。
    自分との戦いって確かにありますけど、答えは勝ち続けるか、負けを認めるか、どっちにしても自己完結で誰かを幸せにはできないのかもしれません。
    そして、自分も本当の意味で幸せにはなれないのかも。
    喜んでくれる顔を見たいから、さらに頑張れるのかもしれませんね(*^^*)

    1. コバシさん、大富豪も宝くじに当たった人も、いつも幸せであるとは限りません。
      やっぱり相手がいることが大事だと思います。

  3. かない先生、こんばんは。
    昨日はありがとうございました。
    サプリメントが効いてほしいです。
    さくらがいるから、ゆうきは色々覚えてくれました。
    留守番、ボール遊び、じゃれあって遊ぶのもゆうきにはさくらという相手がいるから。

    先生とこのチョコちゃんの体調は大丈夫なんですか?
    私の記憶は曖昧なんですが、たしかチョコちゃんは脱走して、数日後に体調が悪くなったんじゃなかったかな?
    間違ってましたらすみません。

    1. ゆうきさん、ありがとうございます。
      うちのチョコはとても元気です。心筋症だったのですが、まれに治癒する猫がいると、最近の情報では言われています。
      とてもラッキーだったと思います。

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