はりねずみ通信

2015.02.07

火の元注意

受付の小原が、夕方の診察時間前に不安そうな顔をして言う。
「先生、わたし、もしかしたら台所の鍋、火にかけっぱなしかもしれません」
昼の時間に、家族の夕食の下ごしらえをしていたそうである。
わたしも「火、消したかな?」と心配になることがあるが、普通はちゃんと消してある。小原も心配性だな。そう思ったが、
「心配なら、見てきたら?」
と言った。
(ここまで書くと、次の展開が読めた人は、小原のことをよく知っている人である)

しばらくして、小原が帰ってきた。
「やっぱり、鍋が火にかかってました!」
「・・・」

その日、LINEで連絡事項を書いたあと、
「鍋のかけっぱなし、気をつけてね」
と書くと、看護師の長谷川が、
「小原さん、またですか?」
と書いていた。前科があった模様。
小原の返事でずっこける。
「ガスの切り忘れを思い出したのを褒めてください!」

ばか。

IMG_6046
すりっ

5件のコメント

  • こんばんは
    先生にも、まさか秘密の踊りがあったとは・・・!?
    次の診察の時に、是非「タコ踊り」披露していただきたいです。笑!
    どんな踊りなんですか??(^^)
    こちらの踊りは・・・ムチウチになりそうな日が近づいてきたんで、しばし休業します。笑。(アニーは踊りたいでしょうね^ ^)

    火の元注意の題目と、受付の小原が・・の書き出しのところで話がみえました(失礼)笑。
    小原さん、火事にならなくて何よりです!!危ないところでしたね!
    思い出したのが、よかったですよ(^^)!!

    と・・・私は、人のことを言ってはいけないです。。小原さんと同じくらいかも・・!?
    アニーを1人にするので、火の元戸締りは厳重にしているつもりですが・・
    そんなことで引き返して、遅刻が何度か・・(^^;;

    帰ると、エアコンもテレビもついていたことがあり、「侵入者!?!?」と、
    ここに隠れているのでは!?!?
    と、1人でトイレや押入れ開けたりしてました。(誰もいないに決まってるのに)
    自分が消し忘れて行ったのも記憶からゴッソリないなんて、こわくなりますね。
    火の元は、らちがあかないので数年前、ガスコンロ引き取ってもらったんです!
    私には電気がいいです。
    人の情報は、関心されるほど、マメに覚えてるのに、忘れ物やら、、、自分の身のまわりのことはポーンと忘れてしまいます(・・;)
    ひどいもんです(*_*)(*_*)!
    気を引き締めなおさねば!(言うだけは簡単?ですね^ ^)
    そういえば・・・母もよく火をかけたまま忘れてました〜(^^)

  • さすが小原さん。笑
    でも受付にいる時の小原さんの存在感というか安心感というか…あれは何でしょうね?
    いつもホッとします。

    • びびあんさん、一応小原の肩を持つと(^^)受付をさせれば日本一です。そこにいるだけで安心感がありますね。

  • 私も、エアコンやガスストーブを消したか気になり、出先から実家母に見に行ってもらったり、目的地の山崎から引き返したりしたことを思い出しました
    小原さん、消しに帰って、良かった(笑)
    私も同じようだから、笑えません(笑)

    先生、ももちゃんが耳か首の横あたりを触ると、キャンと悲鳴で痛がります
    土曜の散歩のリードを外すときに、泣いたから気付いたのですが、
    耳か?リンパ腺か?と思ったり。
    右耳(確か右耳は、小さいときに耳の穴がふさがってる後遺症側)
    ご飯を食べたりと、その他の様子はかわりないので
    月曜日、午後診察に行きます
    声をあげることが、普段ないから、心配ですが
    かない先生に診てもらったら、様子がわかるから、元気やし
    心配しすぎないようにしようと話てます。
    週末は、週1で体を洗う日ですが、やめておきます

  • 小原さん、よく思いだしたったですね‼︎
    私は一晩中お茶を沸かしてたことがあります。弱火だったし、大きめのやかんだったので、大事にはなりませんでしたが…
    学生の時はやかんが真っ黒になりました。何回確認しても不安ですね

    • まこさん、意外とコンロのかけっぱなしの話があるんですね・・。ぼくもきをつけよう・・。

  • かない先生、今朝、クッキーが逝きました。

    娘が大学受験のため東京へ一週間前に旅立ち、明日帰って来る予定でしたが、間に合いませんでした。

    先生にはヘルニア、肉腫と大変な外科手術ばかりをお願いしてしまいました。

    先生のお人柄には私達が一番癒され、先生に出会えた事が本当に良かったと思います。
    今後とも先進的な動物医療に貢献してください。

    コメント欄をお借りして申し訳ございません。
    クッキーが本当にお世話になりありがとうございました。

    • ハルさん、ハルさんはクッキーに十分なことをなさったので、会えなかったことは後悔されなくていいと思います。
      腫瘍の診断からここまでの間、ご家族とクッキーちゃんが一緒に過ごせたことが、なによりよかったです。
      とても大切な存在だったので、悲しい気持ちでおられると思いますが、どうか気を落とさないようにしていただきたいです。
      ぼくもクッキーのことは忘れません。

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