はりねずみ通信

日本獣医師会での発表

昨日、岡山で開催されている日本獣医師会の年次大会で発表してきた。
近畿三学会で選出され、国内の著名な獣医師が集まる場での、晴れ舞台である。
特発性乳び胸を胸腔鏡手術で治療した6例を発表した。

これ自体が、まだあまりなじみのある治療法でないためか、会場からの質問はほとんど(全然)なかった。座長の先生が、いくつか質問して終わる。よい質問が出ると、発表内容の理解も深まるのでいいのだが・・。

でも、終わったあといろいろな先生から「びっくりした」「よかったよ」とコメントをいただいて嬉しかった。姫路の先生も、わざわざ応援に来て下さった。

私がいつも全幅の信頼を寄せている大阪のU先生に、発表の感想を聞いた。
私が自分の手術法の優位性を示すために、海外での手術法の問題点を指摘したことについて、「あからさまに批判してはいけない」というコメントをいただいた。
成果を強調するあまり、謙虚さに欠けていたのかもしれない。反省する。
でも、U先生のように、きちんとジャッジして下さる人は少ない。はっきりコメントして下さったことは、とてもありがたかった。

ともあれ、無事に終わる。
腹腔鏡や胸腔鏡の手法が、ひとりでも多くの人の心にとまるといい。
ごく普通の手術法として、普及することが目標なのだ。

 

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いえにかえればねこがいる

「日本獣医師会での発表」への6件のフィードバック

  1. お疲れさまでしたo(^o^)o
    今、ドコモでコメントがちゃんとはいるように、してもらってます。
    ちゃんとはいったかな?
    どうでしょうね(>_<)

  2. 日本獣医師会の発表お疲れ様でした。腹腔鏡や胸腔鏡の手術が沢山の獣医師の

    方に引き継がれて、先生の目標が早く叶いますように。

  3. 日本獣医師会<年次大会>お疲れ様でした。
    とらも同じタイミングで岡山県におりました。金井先生、治療で選択肢があるというのは、実際面に加えて精神的にも大きな効果があると私は思います。例えば、開腹手術と腹腔鏡手術。
    術式としては大きく2種類あります。今回のミケさんの事例では、各、メリットとデメリットとして、こういう点が想定されます。ミケさんにとり最良と考える方式は・・・と獣医師と共にミケさんの御家族が生きることへ前向きな選択肢をご自身で選びとられたならば、その後のことについても何か緊急事態が生じても勇気をもてると思うのです。更に、用意されたことを単に責任丸投げで甘受するのと、自分で選択するのとでは、心の姿勢に大きな違いが生まれるとも思います。
    ミーさん、目力がありますね!あぁ、やはり猫さんはカワイイです☆

    1. とらさん、そうですね、治療の選択肢があることはとても重要です。メリットとデメリットのきちんとした情報があり、自分の考えで選択することで、前向きに取り組めると思います。それがあるべき医療のかたちだと思うんです。

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