はりねずみ通信
2015.07.04
学ぶ条件
私が教わった腹腔鏡外科医の山形基夫先生は、こんなことを言われていた。
「大学病院では、研修医は手術の経験を積みたくて仕方がない。でも、誰にでもチャンスを与えるかというと、そうではない。きちんと準備している人を選んでいるんだ」
ある若い研修医は、「みな平等に手術に参加できるようにしてほしい」と言ったそうだ。でも、山形先生が見ていると、毎日練習している人とそうでないひとがいる。やはり、練習している人に手術に入ってもらうそうだ。
「平等なんて、ないよ」
そう言われていた。
私も勤務獣医師に経験を積ませたいと、常々思っている。
でも、それには条件がある。
病状をきちんと把握していること、飼い主さんから信頼を得ていること、その手術に対する解剖がわかっていること、テクニカルなトレーニングは済ませていること。
これらは、絶対的な条件である。
手取り足取り教えてもらおう、という受け身の姿勢では、教えてもらう土俵に立っていない。
4件のコメント
先生・こんばんは!
努力をしないで、文句ばかり言っている人・・それは、私です(^^;;
今日は、診察ありがとうございました。
毎回先生に診て頂けるだけで、安心します(^^)
私、忘れてしまいました。
フロントライン・・又来週連れて行きますので宜しくお願いします。
先生・・仔猫いりませんか?
レックスさん・・仔猫いりませんか?
茶トラと、きじトラです。そろそろ二ヶ月です。
可愛いですよ!!(^^)
きなこさん、子猫、もらい手がいないか探してみますね!
今日も先生のコメントを手帳に書き写しました・・・
平等を求めるなら、平等を得られるための準備・勉強etcをしないとその権利を得ることはできないですね・・・
権利は主張するけど、義務を果たせない人も多くいる昨今・・・
先生のように立派な獣医さんでも、毎朝のトレーニングを続けていらっしゃるという地道な積み重ねに感服いたしまするぅ!(スクワットも!?)
昨夜(土曜の夜中)、主人と梅酒を作っていてこんな時間になりました。
そろそろ寝ますzzz
Hanakoさん、週末もお仕事でたいへんですね!
ロングブレスもまだ続いていますよ(^^)
先生、遊びにいく事、心配して頂きありがとうございます。
ホントにねぇ、ええかげんな飼い主ですいません。
ジュンの時も、先生にいろいろとお世話になったのに。
こういう人間は、飼い主として、いかがなものかと思うの
ですが。よろしくお付き合いして頂きたくと思う私です。
きなこさんへ
いろいろとお気遣い、ホントにありがとうo(^o^)o
実は、実家の倉庫にネコちゃんが子供を産みもうそろそろ
子猫ちゃん達が庭を走りまわるみたいでo(^o^)o
野良ちゃんなのに、子猫をみにいっても怒らないのですo(^o^)o
なので、しばらくはそのネコちゃん達の相手もo(^o^)o
三毛猫なので、ミーが呼んだのかな。
わざわざありがとうo(^o^)o
その子猫ちゃん達のおうちがみつかるといいねo(^o^)o
レックスさん、僕が目を光らせていないと(^^)
これからもときどきチェックしますよ!
先生の言う絶対的条件を読んで納得しました。患者、飼い主にしてみれば、この先生で大丈夫かなと不安に思っているのに手術してほしいとは思わないものですよね・・・・。今日、椎間板ヘルニアになってしまって、下半身麻痺になっているけど足の裏をつねると軽く蹴り返すわんこちゃんと会ったのですが術後一年たってしまったのですが歩けないのだそうです。金井先生の病院で診て貰ったらどうかとすすめたのですが・・・・。日数が大分たっているのですが・・。他人事に思えなくて、先生の病院に行って少しでもよくなってくれたらなと思って・・・すみません。・
まきあさん、椎間板ヘルニアの手術は、発症後数日で手術できるかが分かれ目になります。1年経っていると、難しいことが多いですね。
でも、いろいろなアドバイスはできると思いますよ。