はりねずみ通信

外科医の寿命

外科手術は体力や気力が必要である。
いったい何歳ぐらいまで手術できるのか。人の外科医の上限年齢はあるのか、しらべてみた。
「だいたい50歳くらいが外科医の寿命です」
そう書かれている記事があった。

リミッターになるのが、まず体力の問題。意外に(というか、当然ではあるけれど)視力も影響する。それから肝心の気力。歳をとるといろいろな役職の仕事が増えたり、指導的な立場になったり、と外的な要因もある。

けれど、中には「寿命」をすぎてもバリバリ働いている外科医もいる。
そういう人は、「毎日走り込んで、体力をつけている人」「明確な目標がある人」なのだそうだ。

手先の器用さは、歳と共に劣化するかどうか。
これはたぶん否定できる。
なぜなら、多くの音楽家は、相当な高齢になるまで演奏を続けるからである(もちろん、日々の鍛錬は欠かせない)。ピアニストのメネハム・プレスラーは90歳を超えているが、しわくちゃの指なのに驚くような早いパッセージを弾きこなす。
こういう人たちは、確かに特別な人ではあるが、「喜びがあること」「常に新しいステージへ進もうとしていること」が共通点になると思う。

「目」はカメラの性能が向上していくので、なんとかなる。
手は折り鶴を続けることでキープしよう。
体力は、日々の運動。
肝心の気力は、いまのところ動物の病気を治すことに無上の喜びを感じているし、新しいステージへ進みたいといつも思っているから、たぶん大丈夫。
外的な要素は、自分で解決できる立場にある。

できそうなきがしてきた!(自己暗示)

 

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なつのおわりに

「外科医の寿命」への4件のフィードバック

  1. 先生ご無沙汰してます!
    連日暑さが続きますが、お元気ですか?
    寿命と言えば寿命という場合もあるんでしょうけど、わからないものですよね。
    医師がやたらお爺さんだと、経験豊富そうという期待感もありますが、もろもろ大丈夫かな?と思ってしまうことも(^^;;
    けど先生は先生に変わりなく、そんな事言ってはダメですね!
    やはり全ては情熱に尽きるのでしょうか・・?

    先生、アニーですが、今月の上旬ついに恐れていた胃拡張になりました。
    大型犬という事もあり、若い頃〜もうすぐ13歳という年齢からも私がもっとも意識し続けていたことなのに!(°_°)
    先生に膀胱炎で診て頂いたのを最後に、トイレの我慢を減らす改善をやれるだけした為か、目立った変化もなく本当に穏やかに過ごせていたのに。(そう暮らさせてあげてみようという私の思いもあったんですが)見た目にはすごく老い、行動もゆっくりになり散歩量も減ってきて体も細くなりましたがね。。
    あの夜、時間も遅かったし、先生!と思ったのですが、アニーの状態からあれこれ考えてる時間もなく、なんだかご無沙汰すぎて、よう電話できませんでした〜(;_;)
    旧はりねずみ通信に先生が4日間位に渡って急性胃捻転について書かれてたのを以前とても興味深く拝見していて(私自身もコメントしてたと思うのですが)、初めて先生に診察していただいた時も胃捻転の話しました。
    文面ではみていたものの実際症状を目の当たりにすると相当心臓に悪いものがありました(>_<)
    あんなに苦しむんですね〜〜(*_*)若い時から胃腸は割と敏感だったので、今回も今日は特別暑かったし軽い吐き気だろうと呑気にしてたら、急にソワソワと落ち着かない変な動きをして5分おきくらいに激しい嘔吐・・なんですが、ただ苦しいよだれだけで何も吐けない。。
    その瞬間ドテンと横たわり、みるみるうちにパンパンに張りカエルのお腹状態でした。口も開いたままの状態で、また起き上がりビールの泡のような真っ白な泡を吹いたので、これはあかん!!と思い。。あ〜〜思い出しただけで酷いトラウマですねー。
    私は胃捻転だと思ったので、もしかすると間に合わないかも。。と少し頭をよぎってからはパニックであまり思い出せないですね。。
    アニーと私は運命共同体なので、私の不安要素もすぐ読み取るので、なってしまったものは仕方ない、トラウマなんて言ってられないので、気持ちを切り替えて、これは命が延びたチャンスだと思って気をつけてあげれることを整理して、今は少々可哀想な感じはしますが、ご飯のあと1時間は水を与えてません。フードもペースト状まで今まで通りふやかしたのにゆでたササミとお米を加えてスプーンでめちゃくちゃ時間をかけて与えています。
    以前よりアニーはめちゃくちゃ早食いで(それでもここ一年は一度の食事を2回に分けてたんですよ^^;)、特にこの夏は、水もあびるように食後激しく飲んでたんです。
    アニー自身も生命力は強いと思いますが、この先私にできる事は、できる予防をやれる限り全部して、胃拡張はこれ一度きりと祈り信じることですね。
    10歳を越えてからは、7割ほどはここまできたら死なせてたまるかという私の意地もあります^^;
    けど、大型犬でも、胃拡張胃捻転になる子は稀と聞いていたのですが、まさかその稀のほうに入るとは・・です。
    もう少し涼しくなったら、検尿がてらお世話になります。。
    そのときはまた宜しくお願い致します。
    久しぶりのうえ、長文失礼致しました。

    1. アニさんお久しぶりです。胃拡張・胃捻転について、生活の注意事項などまたお伝えしますね。高齢の大型犬は、胃拡張胃捻転症候群のリスクはとても高いんですよ。

  2. アニさん お久しぶりです。
    アニーちゃん 大変でしたね。
    病院に電話しようか 連れて行こうか考えながら アニーちゃんの事されてたんですね(-_-)
    その気持ち よく解ります。
    がくも 夜中 バタッと大きな音がするので見に行くと 目が回って倒れてたり どこかが 痛いのかボケているのか 上を向いて泣き続けてたり…

    かないさんの 待合室で知り合った方は ワンちゃんやネコちゃんの 名前や歳は 伺っても 住所か電話までは知らない方ばかりなので はりねずみ通信で 時々様子が解るので見ています。
    アニさん お互い 生命力信じて頑張りましょう(*^_^*)

    先生 こんな気持ちでみんな頑張っていますので 外科医の寿命なんて考えないで お願いします。

    1. がくさん、ここにつながる人同士、いろいろな意味で支え合えるといいですね。
      みんながんばっているのに、寿命考えてちゃいけませんね(^^)

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