はりねずみ通信

2018.05.07

動物のプロファイリング

ジャーロックホームズでも、ポアロでも、優れた探偵は洞察力が鋭いと相場は決まっている。
推理小説や、刑事物・探偵物のドラマなどでは、かならずそういったスルドイ人が出てくる。

読む人や見る人が絶対に気がつかないような微妙なものごとを、彼らがいかに解き明かすか。
小説やドラマの善し悪しを決めるのは、そのディティールをいかに描くかにかかっている。

犯人が常軌を逸した人物で、突飛な動機で犯行を犯した・・、などという結論だと納得がいかない。
人間が何かをするには、背景や動機があるはず。主人公はそういうことをプロファイリングする手腕に長けていなければならない。

で、ちょっと考えたのは、動物プロファイラーという主人公はどうか、ということ。
動物は人間の周りで無為に過ごしているわけではない。
彼らにもいろいろな生活パターンや習慣、多くの「クセ」がある。
動物観察が優れた探偵が、動物の行動をもとに犯罪を解き明かす。

たとえば、犯行現場に2匹の犬がいた。
1匹はその家の犬だが、もう1匹は別の家の犬である。どうやってそこへ入り込んだか?普段は交流のないはずの犬たちが、なぜかなんとなく仲良しである理由は・・・?
他の人なら、動物の行動などに目もくれない中、動物探偵はするどい観察力で謎を発見していく。

・・学会前で追い込まれているときほど、関係ないことを考えてしまう。

IMG_8155
おしろさんぽ

1件のコメント

  • こんばんは(*^^*)
    人をプロファイリングするより大変そう(°_°)
    でも事件だけではなく、不機嫌の原因とか、不調の原因とかも調べてもらえて助かるかも!
    あ、、それは先生が得意ですね(笑)

    「ふせ」を保てるクッションを投入したのですが、これが大成功で、とてもご機嫌で体調も良さそうで、心なしか若返ったような気がします。
    木曜日、少し若返ったノームを見ていただけると思います(ノ≧∀)ノ

    • コバシさん、クッションがぴったりでよかったですね。
      そういった工夫で、快適になることも多いと思います(^^)

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