はりねずみ通信

伝え方

リスクのある手術を終え、飼い主さんに電話するときは注意が必要である。
話し始めの声のトーンが適切でないと、不安な気持ちにさせてしまうからである。やや明るい調子で、ゆっくりと話し始める。前置きはできるだけ少なく、
「手術が終わって元気ですよ」
と、最初に伝えなければならない。
私たちが思っている以上に、飼い主さんは我々の話し方を気にしている。
伝えるのは情報だけではない、といつも思う。

看護師にもいろいろなタイプの人がいて、伝え方がさまざまである。
以前勤めていたSさんは、やや低めの声でおずおずと伝えるタイプだった。
「先生、入院しているチョコちゃんですが、ちょっと相談がありまして・・」
何か悪い知らせか?思わず身構える。
「手術後、食事を元気に食べたんですが、もっとやっていいですか?」
「・・・」

逆に、看護師の角本などは、いつも明るい。
「先生、さっき入院のケアが終わったんですが・・」
ものすごく楽しそうにそう言うので、何か面白いことでもあったかと思う。犬が立ち上がって三回転した、とか。
「特に誰も異常がなかったので、帰っていいですか?」

伝え方は大切であるが、個性も反映するので難しいところ。

 

IMG_7221
あきのよふけ

 

「伝え方」への2件のフィードバック

  1. おはようございます
    ほんとうに!
    入院中の病院からの電話…
    術後の電話は、すごくドキドキして待ってるので、先生の第一声にすご〜くホッとしたのを覚えています
    これからも、お世話になることが増えてくると(年齢的に)思いますので
    よろしくお願いします(^_^)

    1. もこさま、中高齢以降はいろいろなことがあると思いますが、早期発見早期治療がベストなので、小さなことでも相談してくださいね(^^)

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かない動物病院
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