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ランチョンセミナーでの講義
東京で行われているJBVP(日本臨床獣医学フォーラム)に来ている。
昨日は、腹腔鏡下胆嚢摘出術(Lap-C)について、ランチョンセミナーで1時間の講義をした。
1時間話そうとすると、スライドを60−70枚は作らなければならない。
伝わりやすいように構成やレイアウトを考えたり、動画を編集したり・・。
事前にもできるだけやっていたが、それでも足りず、行きの新幹線も、ホテルに着いても、当日の朝までずーっと取り組んでいた。
本番は、話すのが下手な自分なりには上出来だったが、前半やや話しすぎ、後半はちょっと急がなければならなかった。
「質問してくださいね」
と最初に言ったのに、めいっぱい話したので質問時間がなくなるというハメに。
でも、終わってから何人かの先生からよい質問を受け、やはり動物の胆嚢疾患はもっと深く取り組んで行かねばならないと、決意を新たにした。
それだけでも、がんばった甲斐があった。
腹腔鏡で手術をすることが目的ではなく、それによってこの病気の核心に迫ろうと考えているのが伝わったら嬉しい。
朝、朝食に見晴らしのいい席に案内され、なにかいいことが起きる予感が。
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