はりねずみ通信

2016.11.26

もらってください

11月のはじめに、交通事故の猫を保護した。
右上腕の神経損傷があり、下顎の皮膚が大きく剥離して下顎骨のほとんどすべてが露出していた。
全身麻酔下で下顎皮膚は整復し、先日抜糸した。アゴはきれいに治っている。上腕神経は回復不可能なため、右前足の麻痺は永久に残ると思う。

いまはとても元気になった。
事故などで障がいが残った動物は、なかなかもらい手が見つからない。
(日常生活にはまったく差し障りがないはず)
だが、とてもかわいい性格なので、なんとかよい譲渡先を見つけたいと思っている。

私は毎日遊んでやっているが(たぶんスタッフも)、活発なのになにかおっとりしていて、手の中でちんまりゴロゴロ言っている。
希望される方、お知り合いで猫を飼いたい方、一報いただけるとありがたい。

 

 

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