はりねずみ通信

はりねずみ体操の理論2

動物や人間の身体を考えるとき、それをどんなイメージでとらえるかで体の使い方が変わってくる。
私自身もそうだったが、こんなふうに考える人が多い。

体は背骨を中心とした骨で支えられ、そこに筋肉がついている。関節は蝶番(ちょうつがい)のようなもので、筋肉の動きで手足を動かす。

私は(今は)こんなふうに考えている。
体はゴム風船のようなもの。空気が入らないとしぼんでしまう。しっかり息をして体内に空気を送り込むことで、枠がしっかりする。風船だけでは体が支えられないので、風船の中につっかえ棒を入れよう。縦線は背骨。横線は横隔膜と骨盤。

IMG_7269

一番左が理想的な姿勢。
上のふたが横隔膜、下のふたが骨盤底筋群。大きく息を吸うと、腹腔内圧が高まり、横隔膜と骨盤底筋群が向き合うかたちになる。
反対に空気の抜けた風船のような姿勢がそれ以外。

体幹の安定性は、腹腔内圧に依存するので、横隔膜と骨盤底筋群を鍛えることが重要であることがわかる。
中心(コア)が安定すると、四肢の運動性が高まったり、足の動きを上半身にスムーズに伝えられるようになる。その結果、不必要な筋肉に負荷がかからなくなり、疲れにくくなる。

運動生理学では「近位の安定性が遠位の動作性をもたらす」と言われるそうだ。体幹がしっかりしていれば、全体の動作もよくなるのである。
私は「地球ゴマ」を連想する。
中心部が高速に回転しどんな角度でも安定を保つジャイロ効果は、体幹と身体の関係を考える上で良いイメージになる。

呼吸法と四股を組み合わせたはりねずみ体操は、この理論に見事合致していた。

 

 

「はりねずみ体操の理論2」への4件のフィードバック

  1. なるほど(^^)
    理想的な姿勢とはこんな感じなんですね。腹筋がよーくききます(^^)
    四股がいいのは知ってるのですが、やり方が悪いのかな、悪い膝に水がたまるので、やめました(泣)
    今はインナーマッスルをきたえる腹筋を頑張ってしてます。
    レックスは注射してもらってから、食欲バッチリ。吐き気もどこへやら(^^)
    レックスが調子悪いと私も落ち込むしで、かない先生に感謝です。
    ありがとうございます(^^)

  2. こんにちは(*^^*)
    うーん、、、
    私はバランスが悪いのではなく、ましてや三半規管が弱い?のでもなく、ただ体幹が鍛えられてなかったのかもしれません(・・;)
    歩いたり走ったりラジオ体操などは特に問題なくできるのですが、片足で立つのがとても苦手です。
    今までは肩甲骨を特に意識していましたが、併せて股関節と骨盤を意識して、出来るだけ正しい姿勢と動きで、はりねずみ体操を続けてみます!
    鏡があったほうが便利かも?ですね。
    (ヨタヨタと四股踏んでるの見ると笑えて運動にならないかも 笑)

    1. コバシさん、ぼくもバランスが良くなかったのが改善しました。それが疲れないための秘訣だと思っています。

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