はりねずみ通信

はりねずみ体操の理論

はりねずみ体操は、私がじぶんなりに「疲れないからだ」を作るために試行錯誤してきた運動法の集大成である。
ジムに通ったり、ジョギングする時間もない。しかし、朝の診察スタートから場合によっては深夜までパフォーマンスを発揮しなければならない。そういう必要性によってできあがったもの、といえる。

もともと「呼吸が体幹を鍛える」というコンセプトは、ロングブレスダイエットなどで知られていた。
はじめて見たとき、これだと思った。
私は日常的に動物に全身麻酔をかけるが、呼吸の不思議さを感じることが多い。
心臓は自分の力では早くも遅くもできない。ところが、呼吸は自分の意思でコントロールできる。しかも、麻酔がかかったときは意思の助けを借りず自律的に働いてくれる。
つまり、意識と無意識をつなぐ架け橋のようなものなのである。
身体の中で、このような役割をになう構造はほかにはない。精神と肉体を律するヨガが、呼吸法を重要視するのはそのためであろう。
健康な動物に麻酔をかけると、非常に深く呼吸をする。
ところが、高齢であったり病的な動物では、麻酔中の呼吸はしばしば浅くなる。そのため、呼吸のアシストをしなければならない。
つまり、「心と体の健康」と「呼吸」は密接な関係があるのだ。

そこでロングブレスのまねごとのような運動を始めてみた。(美木良介さんの本は買ってみたが、実は読んでいない)
体調は確かによくなるようである。ただ、私のように長時間立ち続けて集中を余儀なくされる仕事では、腰や肩に負担がかかることが多い。私も年に数回は腰痛を起こしていた。
腰や肩が痛くなるのは、その場所だけの問題と思われがちだが、実際は無意識に力むことで、弱い場所に負荷がかかるに過ぎない。関節、特に股関節の柔軟性が身体全体のどっしりとした安定につながるのでは?そう考え、呼吸法に追加し、股関節の訓練に有効といわれている四股踏みを加えてみた。(ついでに、肩の運動も)

そうやってできた「はりねずみ体操」。続けてみるとどんどん体調がよくなっていった。
そして、あらためて、なぜ有効なのかを調べてみると、最新の運動理論に(意外や)基づいていたことが、あとからわかったのだった。

続きは明日。

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「はりねずみ体操の理論」への4件のフィードバック

  1. ふむふむ、なるほど(^^)
    明日が楽しみです。
    昨日はありがとうございました。とりあえず、ササミだけやりました。
    遊びにいきすぎたかな?
    ドッグフードは明日からにしようかなとも思います。
    ありがとうございました。

  2. こんにちは(*^^*)
    やはり呼吸法がキモなんですね!
    これでもラジオ体操第一第二を十数年間続けてきたんですが、ハリネズミ体操のほうがまず『気持ちがいい』んです。
    盆暮れ関係なくとにかく毎日続けてきたので、ある程度の基礎があるのかもしれませんが、超短期間なのに明らかな違いを感じます。
    呼吸法の本買おうかしら(笑)

    1. コバシさん、ラジオ体操それだけ長く続けてこられたのはすごいです。
      はりねずみ体操を続けて、今後体調などがどう変わるを教えていただきたいです!

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