飼い主様の手記

飼い主様の手記詳細

当院に寄せられた飼い主様の手記をご紹介します。

PLDDをうけて(usagi158さん)

我が家のチッチ、7/16に11歳になりました。

 ちょうど去年の今週は、姫路でPLDDをお願いしていました。
とても暑い週末で、先生に無理をお願いし、休診の土曜の午後、夕方までチッチを預かっていただいたり、とてもとてもお世話になりました。

1年経ち、チッチは元気に散歩を楽しんでいます。
14か所もPLDDをしていただき、そのあともたくさんご指導いただきました。
先生のおかげで、チッチは今でも歩けています。
PLDDがもっともっと広まるといいですね。

振り返ると、チッチの変調、歩き方の異常に気づいてから、先生にPLDDを施術いただくまでに3ヶ月以上遠回りをしています。

その間、もちろん病院に行ったり、レントゲンを撮ったり、サプリや薬を飲ませたり、鍼に通ったり、インターネットで情報収集したりはしていましたが、その都度、今となっては過った選択をしていたり、判断が遅かったりして、結果としてチッチが歩けなくなり、足に麻痺が出るまで、効果的な治療(PLDD)をすることができませんでした。

動物病院の先生も、おっしゃることが色々でした。

残念ながら地元の病院では、動物にMRI撮影をすること自体が、いまだ、かなり「特例」と捉えられています。
「今すぐどうこうなるとは思えないが、どうしてもというなら、MRIを撮るしか方法がない、MRIはとても高額だが、そこまでしたいかどうかは、飼い主次第です。」
という感じでした。
MRIを撮影し、ヘルニアであると確定診断が出てからも、1型か2型かはMRIではわからない、と言われましたし、治療には外科手術しか方法がなく、手術をすれば、ほとんどの場合歩けなくなる。と言われました。

結果として、チッチに効果的な治療はPLDDしかありえませんでしたが、そこに行き着くまでのタイムロスで大きな代償を払うことになりました。

PLDDがもっとポピュラーになれば、歩けなくなる動物は減るのになあ。と思います。

先生が先日、ヘルニアについてブログに詳しく書かれていた際に、「犬にとっては脊椎損傷に近い」と書かれていて、その言葉が胸に刺さりました。
人間の病気と同じ名前なので、私は「ヘルニア」と聞いたときに、治療すればすぐに治るものだと思ってしまったからです。

人間のお医者様でもそうかも知れませんが、日常業務に追われていると、新しい知識や技術を身につけたりとりいれたりすることが難しく、また費用もかかるために、それを追求して行けないお医者さんの方が、一般的なのかも知れません。
患者の立場からすれば、お医者様の口から出ることは全て「専門的観点からの意見」で「患蓄を診察しての判断」であると思ってしまいます。

あと2週間様子を見ましょう、といわれて、2週間経たずにまた「やっぱり変だから調べてくれ」と言うのは、その先生に逆らっているようで勇気が必要です。
でも、チッチはその「様子を見ましょう」の間にかなり悪化してしまいました。

かない先生の「はりねずみ通信」は、お医者様の目線で書かれているため、他のお医者さんの参考にもなると思います。
また、HPを新しくされるとのことで、ヘルニアかも?という時に、先生のサイトが見つけやすくなるといいなあ・・・って思いました。

先日、地元のショッピングモールの中に、新しい動物病院ができました。
名前を聞いたことがあるな?と思いましたら、都内にある病院の支院で、その病院はチッチがヘルニアとわかった後、検索するとよく行き当たる病院でした。
ヘルニアについて詳しく書かれていて、とても参考になったのですが、ヘルニアには外科手術しかない。という感じでした。
病院の内覧会を開いていたので、ちょうど院長先生のお話を直接聞くことができたのですが、PLDDについて聞いてみたら否定的なご意見でした。
「ヘルニアの手術をしている医者ならわかるが、あんなに硬い線維輪(とはおっしゃったか聞き取れませんでしたが)が、レーザで中を焼いたくらいで縮むわけはないんです」とおっしゃられていました。

そのとき、あの時、もしもこの病院に行っていたら、チッチは助からなかったのかもしれないな。と思いました。
また、新しい技術を開拓し、広めていくためには、こういった人を理詰めで説得していかなければならず、あらためて、かない先生が学会で発表されたり、手術を公開されていることなどについて、敬意と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

毎度長くなって申し訳ありません。

あの時、K先生を紹介してくれた、きよごんさんに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

元気に11歳の誕生日を迎えた、我が家の愛犬になりかわり、先生に心からお礼を申し上げます。
そして、いつも応援しています。

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